minne×三大浮世絵コレクション特集に掲載されたブローチのおはなし

こんにちは。

年末になり大掃除などしているうちに、過去の雑誌や写真を見つけて、ふと手が止まったりしませんか？私はまさにそのタイプ。

今日はちょっと過去を振り返り、アーカイブ作品のお話をしてみたい。

2020年にミンネで、当時開催されていた葛飾北斎展とのコラボ作品をつくる、という企画がありました。

私はそれに参加して作品をつくり、ミンネの特集に掲載して頂いたんです。とても嬉しかったな～(*^^*)

どんな作品かというと、北斎の「冨嶽三十六景山下白雨(さんかはくう)」をイメージして、ブローチをつくりました。もくもくとした夏の入道雲を、繊細なビーズ刺繍に。

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実はこの作品を作るとき、ビーズの微妙なブルーの色味や、粒の微妙な大きさがイメージと違う…となり、何回も何回も色々な資材屋さんに通って、やっと完成したという背景があります。

いつもは材料を見てイメージを膨らませて作ることが多いのですが、今回は北斎の浮世絵からイメージを膨らませて作ったので、それに合う材料を探すのに時間がかかりました。

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でもいろいろビーズを探している間も、なんだかイメージにしっくりくる「答え」を探して、研究しているような感じで。楽しい時間でした。

自分でもお気に入りで、ご近所のおでかけにも着けていったりしています。いつもの日常が、なんだかちょっと楽しくなる気がします。

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そうそうご近所といったら、この間さんぽに行った時、夕焼けがとても綺麗でした。

ほんの一瞬だったけど、そこがまたいいのかもしれません。

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夕焼けは同じ色のようでいて、刻々とグラデーションのように変化し、やがて夜を迎えます。

日々の暮らしも、変わっていないようで、じつは少しずつ変わっていっているんだろうな…と、しみじみ思う今日このごろです。

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手仕事のあたたかみを感じる、ビーズ刺繍の装飾品をつくっています。

ハンドメイドサイトのミンネ、クリーマで販売中。

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